ASAGAO AS1000-JP ポータブル電源&200WソーラーパネルASSP200-JPセット

高出力かつ大容量
独自の「αBOOST機能」で最大1,800Wの出力を実現

AS1000-JPの容量は1,008 Whの大容量で、消費電力1,200Wの電気ケトルは約40分間、50Wの電気毛布は約16時間まで連続稼働することができます。キャンプや車中泊などのアウトドア・レジャーや業務利用において長時間ストレスなく利用でき、災害や停電の緊急時の電気使用にも大きく活躍します。また、フル充電のAS1000-JPを 2台接続で容量を2,016Whまで拡張することができ、業務利用のバックアップ電源としても利用できます。

定格出力1,000WのAS1000-JPは、パソコンやスマートフォンの充電や、扇風機や電気毛布などの家電製品の利用に対応することができます。更に、接続されたデバイスの消費電力の合計が1,000Wを超える場合、αBOOST（アルファブースト）モードを起動すると最大1,800Wまで給電が可能です。ドライヤーや電子レンジ、電気ヒータなど消費電力の高い製品でも同時にご利用いただけます。
※αBOOSTモードの起動方法
①専用アプリからαBOOSTモードをONにする。
②本体AC出力ボタンを２回早く押すことでON/OFFの切替が可能です。
（※） パススルーモードではαBOOSTモードは使用できません。
（※） αBOOSTモードは抵抗負荷用に特別に設計されているので加熱機器に対応できますが、通常の使用時と比べて、性能・出力が制限されます。
（※） 精密機器など電圧保護機能搭載の電化製品には使用できません。
（※） 機器によっては動作しない場合もありますので予めご了承ください。

安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン採用

万一セルが破損しても発火しない高い安全性、世界の車メーカーで使用されている高い信頼性のリン酸鉄リチウムイオン採用することで、3500回（残存70％以上）※を超える長寿命を実現しました。

※一般的なリン酸鉄バッテリーセルは仕様上、充電サイクル2000回で80％程度、3000〜4000回で70％程度の残存性能となります。ASAGAO JAPANは誤解を招くような過大表記は致しません。

0-100% 1.5時間以内の超高速充電

業界最速クラスの充電アルゴリズムが搭載され、フル充電までわずか1.5時間。旅立つ前や旅の途中に発生する充電のための時間ロスを減らし、災害を備えるための緊急充電にも素早く対応することができます。

一方で、充電速度は専用スマホアプリで最大AC入力（800W）の1%単位で設定することができます。緊急時以外の時は低速充電モードを利用することで、バッテリーの劣化を抑えることができます。AS1000-JPに静音充電モードが搭載、夜間や静かな環境での充電に最適です。
※静音充電モードは専用アプリでの設定、または本体のAC出力ボタンを長押し（約5秒）することでON/OFFの切替が可能です。

エネルギー変換効率が22%超えの高性能パネルを採用したASAGAO 200Wソーラーパネルに接続することで、最短6時間（理論値）でフル充電が可能です。

また同梱のACC（車載アクセサリ電源）充電ケーブルを使ってACCジャックからの走行充電も可能なので、移動時間中に効率的な充電ができます。
※車のシガーソケットを使用するACC充電は12V・24V両方対応。トラックや大型車など車種を選ばずにご使用いただけます。

 

最大11デバイスに同時出力可能

AS1000-JPにはACコネクタ2口、USB-A急速ポート2口、USB-Aポート1口、USB-C急速ポート2口、ACCソケット1口、DCピンジャック2口が搭載、更に本体の上部にワイヤレス充電用のポートを加え、最大11デバイスに同時出力が可能です。ワイヤレス充電の製品を含め、より多くの電子デバイスに対応することができます。

※ AS1000-JPはアプリ経由で出力電圧を100Vから110V／120Vに切り替えることが可能。 この機能によって、100Vの出力電圧に対応できない一部海外製の家電製品や特殊な電動工具も使用可能です。

専用スマホアプリでポータブル電源の遠隔操作が可能

AS1000-JP専用スマホアプリ「ASAGAO PPS」を経由してAS1000-JPに接続すると、キャンピングカーやフードトラックなど、離れた場所からAS1000-JPの遠隔操作が実現できます。

「ASAGAO PPS」で、電気容量の確認のほか、LEDライトのON／OFF、静音充電モードのON／OFF、AC出力定格電圧（100V／110V／120V）の切り替え、AC充電電力の設定など、より詳細の設定を行うことが可能です。

パススルー・自動切替機能搭載
(業界最速10ms以内、実測定値４ms)

AS1000-JPは本体 100％の充電状態でAC入力からの電力を、バッテリーを経由しないで直接AC出力するパススルー機能を搭載しています。
このパススルー状態で停電などにより本体への電力AC入力が遮断されると、約10ms（ミリ秒）で本体バッテリーからのAC出力へ自動的に切替わります。

※電源自動切替機能は、接続された全てのデバイスでの連続動作を保証する物では有りません。瞬間的な電源遮断により、接続デバイスの再起動や電源OFFとなる可能性が有ります。予めご了解の上でご使用ください。

※パススルー状態での製品本体の充電が100％の場合、AC出力できる最大電力は1200Wです。

※パススルー状態での本体充電は、出力デバイスへの供給電力に合わせて、50W以上で充電します。

ASAGAO冷蔵庫モード
（AC出力5W以下での維持時間をAPPから設定可能）

冷蔵庫など一部の電気製品は庫内の温度が設定値に達したり、一定の条件下になると休眠状況（消耗電力が5W以下）になるものがあります。一般的なポータブル電源は出力が低電力の場合、省エネモードに切り替わり、一定時間経過後に電源がOFFになってしまうものがあります。 こういった現象を防ぐため、ASAGAO 製品はAC出力が5W以下での電源維持時間を専用アプリで【常時ON】から30分および1時間単位で設定が可能なので、休眠状態への切り替えがある電気製品でも安心してお使いいただけます。直感的に理解しやすいように、冷蔵庫モードはアプリ上で【AC出力が5ワット以下での待機時間】として表示されます。

冷蔵庫のような休眠状態への切替がある電気製品に接続する場合：
AC出力の維持時間をアプリから【常時ON】に設定することで製品（冷蔵庫など）が休眠状態に入っても、AS1000-JPの電源はOFFにならず、継続して電力供給が可能になります。 また、【AC出力が5ワット以下での持続時間】を【30分、またはその他の時間】に設定することも可能です。ポータブル電源を使用した後にAC出力をOFFにし忘れても、ASAGAOポータブル電源は設定した時間経過後にAC出力を自動的に切断し、電力を節約します。

全高調波歪(THD)が1.5%とクリーンな電源

全高調波歪（ぜんこうちょうはひずみ、英: totalharmonic distortion、THD）あるいは全高調波歪率とは信号の歪みの程度を表す値。高調波成分全体と基本波成分の比で表す。全高調波歪とは、理想的なAC電源からの歪みをパーセンテージで示すもので、この値が低いほど電源の品質が高いとされています。

AS1000-JPは全高調波歪（THD）がわずか1.5%という、非常にクリーンな電源を提供します。一般的な家庭用電源のTHDは5-10%程度であるので、AS1000-JPの電源品質は明らかに優れています。この高品質な電源は、音質に悪影響を及ぼすノイズを抑え、より高品質な音を楽しむことができます。また、精密機器を使用する研究者やエンジニアにとっても、このクリーンな電源は重要な要素となります。

ASAGAOのパススルー・自動切替について
（ASAGAO独自の位相追従システムを搭載）

ポータブル電源は、商用電源と電化製品の間に接続することで、急に停電になった場合に商用電源からポータブル電源への切り替えが行われ、電化製品に連続的に電力供給できる機能がBCP対策として広く愛用されています。 この場合、ポータブル電源の機能が下記の二つになります。
A：停電時
商用電源からポータブル電源出力に切り替わります。 切り替え速度が遅い場合、ポータブル電源に接続する電化製品が電源OFFになるため、この時、一番大事なのは切り替えの速度となります。 ASAGAO製品が切替時の速さが業界最速となっております。 AS1000-JPの実測定切替速度が4ms（0.004秒）です。 AS2000-JPの実測定切替速度が5.4ms（0.0054秒）です。
B：電源復帰時
ポータブル電源から商用電源出力に切り替わリます。 この場合、ASAGAO製品の切り替え速度は3ms（0.003秒）で最速ですが、切り替え速度よりも重要なのは、ASAGAO製品が切り替える前に商用電源の電圧と位相を合わせてから切り替えていることです。

ASAGAO独自の位相追従システム：
AASAGAO製品はASAGAO独自の位相追従システムを搭載し、常に商用電源の電圧に位相追従し、ポータブル電源から商用電源への切り替え時もスムーズに行い、電化製品に対して位相のずれがなく、ノイズが少なく、高品質な電圧波形を実現しています。

他社製品は位相追従がないため、切り替え時に電圧のずれを強引に解消しようとする傾向があります。このため、商用電源との位相の不整合が多く見られ、結果としてノイズが多く、品質の低い波形が生じることがあります。 位相が異なる状態での切り替えによって、下記の問題点は引き起こる可能性があります：
1、突入電流が大きくなり、接続された負荷（電化製品など）に影響を及ぼす可能性があります。
２、状況によってはポータブル電源に接続する電化製品の基板が損傷する可能性があります。
時間が経つにつれて、確実に電化製品にストレスをかけ、寿命や故障率に影響を及ぼすことは避けられません。